硝酸態窒素のリスクは?硝酸態窒素を含まないミネラルウォーターを紹介!

天然水
スポンサーリンク

先日、以下の記事で「ミネラルウォーターならクリスタルガイザーがおすすめ」との紹介をしました。

天然水は何がおすすめ?結論から言うとクリスタルガイザー!
天然水には様々なものがありますが、中でもクリスタルガイザーがおすすめです。クリスタルガイザーは硝酸態窒素がほとんど検出されていないので、安心して飲めます。クリスタルガイザーや硝酸態窒素について知りたい方は是非参考にしてみてください。

しかし、よく調べてみるとクリスタルガイザーよりも硝酸態窒素が少ないミネラルウォーターがいくつかありましたので、この記事ではこれらのミネラルウォーターについて紹介していきたいと思います。

硝酸態窒素の概要とリスクについても簡単に触れますので、硝酸態窒素を含まないミネラルウォーターを探している場合にはぜひ参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。

スポンサーリンク

硝酸態窒素とは

硝酸態窒素とは、NO3の形で存在する窒素のこと。別名、硝酸性窒素とも呼ばれています。

硝酸態窒素は自然界では窒素の循環過程の一形態であり、植物の成長には欠かせないものです。

しかし、人間が摂取すると体内で亜硝酸態窒素に還元され、体内に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

近年は化学肥料の使用が増えたことにより、雨水を介して化学肥料から土へ、そして地下水へと硝酸態窒素が漏出しやすくなっています。地下水はミネラルウォーターの供給源であることから、硝酸態窒素によるミネラルウォーターの安全性への影響が懸念されているのです。

※亜硝酸態窒素とは、NO22−の形で存在する窒素のこと

硝酸態窒素を摂取することのリスク

硝酸態窒素を摂取することには、以下のようなリスクがあると言われています。

酸素欠乏症を引き起こす可能性がある

硝酸態窒素を摂取すると体内で腸内細菌により亜硝酸態窒素に還元されます。この亜硝酸態窒素は体内に吸収されると血液中のヘモグロビン(2価鉄含有)を酸素運搬能のないメトヘモグロビン(3価鉄含有)に酸化するため、メトヘモグロビン血症に起因する酸素欠乏症を引き起こす可能性があるのです。

発がん性のリスクがある

亜硝酸態窒素と2級アミン、アミドが反応すると、N-ニトロソアミンと呼ばれる発がん性物質が生成します。硝酸態窒素を摂取して体内で亜硝酸態窒素が生成した場合には、場合によってはタンパク質中の2級アミン、アミドと反応することも考えられ、発がん性のリスクも否定できないのです。

硝酸態窒素を含まないおすすめミネラルウォーター

硝酸態窒素のリスクについては上記で説明した通りです。

ここでは、このような硝酸態窒素を含まないおすすめのミネラルウォーターを紹介します。

製品名採水地メーカー硝酸態窒素硬度pH
温泉水99鹿児島県垂水市エスオーシー株式会社未検出1.7mg/L9.5〜9.9
金城の華島根県金城町株式会社ケイ・エフ・ジー未検出40〜50mg/L8.2~8.4
富田の水和歌山県西牟婁郡白浜町十九渕字免の内778番地の2株式会社南紀白浜富田の水未検出56mg/L8.1
ResetTime島根県浜田市金城町下来原株式会社i・ライフソリューションズ
(分析試験依頼者は株式会社ケイ・エフ・ジー)
未検出83mg/L8
クリスタルガイザーシャスタ大塚食品株式会社(輸入)0.13~0.41mg/L38mg/L7.0〜7.8
硝酸態窒素未検出とは、検出限界未満のことを指します。

温泉水99

温泉水99」は鹿児島県垂水市を採水地とする、美容や健康に良い水として注目されているミネラルウォーターです。

硝酸態窒素が未検出であるのはもちろん、硬度が1.7mg/Lと非常に低く、甘みに近いまろやかさがあるのが特徴となっています。

また、pHが9.5~9.9とアルカリ度がやや高い傾向にあり、けん化によって油と混ざるのも1つの特徴です。

ただし、このような高いアルカリ度を示すことから、一度に飲み過ぎると胃酸の酸性度を下げてしまう可能性もあるため、食事中や食事前後での飲み過ぎには少し注意が必要かもしれません。

【Amazon】SOC(エスオーシー) 温泉水99 2L×6本

【楽天市場】温泉水99(1.9Lペットボトル6本入り)×2箱

金城の華

金城の華」は鳥取県金城町を採水地とするミネラルウォーターです。

硝酸態窒素が未検出であることから、ボトルにもしっかりと「硝酸態窒素0」との記載もあり、安心して飲めるミネラルウォーターとなっています。

pHについては8.2~8.4と弱アルカリ性であり、アルカリイオン水に分類される水であることから、商品名も「純天然のアルカリイオン水」となっています。

ちなみに、今回紹介するミネラルウォーターの中で最もコスパの良いのが金城の華であり、Amazonでは「2L×16本」が3,302円(1Lあたり103円)で販売されています。(2024年1月現在)

【Amazon】純天然のアルカリイオン水 金城の華 2L 8本入り× 2ケース

富田の水

富田の水」は世界遺産で有名な和歌山県熊野古道大辺路富田坂のふもとを採水地とするミネラルウォーターです。

硝酸態窒素が未検出であり、ホームページにそのことを証明する水質検査結果成績表を記載していることから、安心して飲めるミネラルウォーターとなっています。

富田の水のホームページには硝酸態窒素のリスクについての説明が丁寧にされているので、メーカー側がしっかりと硝酸態窒素に気を遣っていることが分かります。

ちなみに、富田の水はペットボトルでの販売はされておらず、オリジナルコック、またはオリジナルの袋での販売となっているので、その点については注意が必要です(ペットボトルを避けたい人には良いかもしれません)。

【Amazon】南紀白浜 富田の水 20L

【楽天市場】南紀白浜 富田の水 20L×1箱入

ResetTime

ResetTime(リセットタイム)」は金城の華と同じ島根県浜田市金城町を採水地とするミネラルウォーターです。

硝酸態窒素を含まないことはもちろん、pH8と体に優しい弱アルカリ性なので、安心して飲みやすいのが特徴となっています。

リセットタイムにはウォーターサーバーもあるため、ウォーターサーバーとして飲んでも良いかもしれません。

ちなみに、リセットタイムは7年の保存が可能とのことなので、硝酸態窒素を含まない水での備蓄を考えている場合にも役に立ちそうです。

【Amazon】【7年保存水セット】島根県のナチュラルミネラルウォーター「リセットタイム」(アルカリ生天然水) ResetTime(2L×6本×2箱)。硝酸態窒素ゼロ

【楽天市場】7年 保存 硝酸態窒素ゼロ 非加熱 天然ミネラル水 軟水 リセットタイム

クリスタルガイザー

クリスタルガイザー」にはシャスタ産とオランチャ産がありますが、シャスタ産のものに関しては名前の通り、シャスタを水源とするミネラルウォーターです。

クリスタルガイザーは硝酸態窒素を含まないミネラルウォーターとして有名ですが、実は公式サイトの発表によると、わずかに硝酸態窒素を含んでいることが確認されています(0.13~0.41mg/L)。

ただ、含まれていると言ってもわずかであることから、硝酸態窒素を過剰に気にしないのであればそれほど気にする必要はないかもしれません。

実際、クリスタルガイザーはpHが7.8と中性に近く、硬度も38mg/Lと軟水で飲みやすいことから、現在も非常に人気の高いミネラルウォーターとなっています。

しかし、硝酸態窒素がどうしても気になるという場合には、上記で紹介した4つのミネラルウォーターを試してみても良いでしょう。

【Amazon】クリスタルガイザーエコポコボトル 500ml [大塚食品/DISQC]×40本 [正規輸入品]

【楽天市場】クリスタルガイザー シャスタ産正規輸入品エコボトル 水(500ml*48本入)

スポンサーリンク
天然水
tuyatamagoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました